キリスト教精神に基づき活動を行っている国際協力NGOチャイルド・ファンド・ジャパン(深町正信理事長)で新プロジェクト「TUNAGARI PROJECT」がスタートした。同プロジェクトは世界の子どもたちの交流を目指している。
近年、情報化が進む日本社会においてコミュニケーション不足が問題になっており、それは子ども間でも例外ではない。チャイルド・ファンド・ジャパンでは、「人と人とのコミュニケーションはその人を大きく成長させる」と考えており、「交流を通してお互いをより身近に感じてほしい」と同プロジェクトの主旨について語っている。
チャイルド・ファンド・ジャパンではプロジェクト始動の第一弾として「Dream=夢」展ーフィリピンと日本の子ども絵画展ーを開催した。これは「フィリピンと日本の子どもたちを絵を通してつなげたい」との思いから。
先進国で日に日に便利になっていく日本の社会で失われていく子どもたちの明るい笑顔と輝く瞳。同プロジェクトでは、日本の子どもたちにも明るい笑顔を取り戻してもらい、その笑顔溢れる未来が世界中に広がることを望んでいる。
チャイルド・ファンド・ジャパンでは今後の「TUNAGARI PROJECT」の積極的な参加を求めている。
キリストの愛を土台とする子どもたちの絆が、世界に平和と希望を運ぶきっかけとなることが期待される。