第42回大阪ケズィック・コンベンションが14−16日、大阪・森ノ宮ピロティホールで開催され、15日午後2時からのセミナーには教職や信徒らあわせて500人以上が集まった(写真)。セミナーは教職と信徒に別れて開かれ、信徒セミナーでは福音自由・グレース宣教会代表牧師の堀内顕師が、初代教会で「聖霊と信仰に満ちている人」と証しされたバルナバに関する聖書の記録から真のキリスト者の姿を説いた。
2日の沖縄大会を皮切りに始まった今年のケズィック・コンベンションは、九州、東北、大阪を経て、神戸、京都、奈良、箱根、東京、北海道と、約1カ月間にわたって全国10地区で次々と大会を開催していく。
今年で46回目を迎える箱根大会では、ケズィックの本場英国でも主要な講師として活躍する英国ムアランド・カレッジ校長のスティーブ・ブラディー博士、カナダ・トロントのピープルズ・チャーチ主管牧師でケーペンレー聖書学校校長のチャールズ・プライス博士が講解説教を行う。また、太平洋放送協会(PBA)理事長の村上宣道師、日本ナザレン教団理事長の齋藤清次師、日本ケズィック中央委員長の峯野龍弘師らを講師として招いた。
ブラディー博士とプライス博士は大阪のほか、神戸(ブラディー博士)、京都(プライス博士)、東京、北海道(プライス博士)の各大会で講演する予定だ。