松山福音センターを中心に全国7教会を牧会する万代栄嗣師が7日、都内ホテルのチャペルで開かれた東京福音センターの集会で講演し、「クリスチャンは神の愛によっていきる」「人を愛し、人を励まし、人にいのちを与える神の力によって生きていきたい」と語った。
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。」(ヨハネ7:37−38)
万代師は、「クリスチャンの心には、『生ける水の川』が流れ出るようになるようになる」と語り、キリスト者が信仰を働かせるならば、その心のうちに神に由来する本当の喜び、いのちが例外なく与えられると説いた。
「生ける水の川」は、キリスト者のこころの奥底から流れ出る、とある。万代師は、ただ待っているのではなく、神に祈り、賛美し、信仰を告白し、聖句を黙想することにより、積極的に神と交わることが大切だと語った。また、キリスト者に与えられる「生ける水の川」とは「一生の間、私を潤し、励まし、押し出し、変え続ける」ものであると証し、「本当のモチベーションは信仰から来る」と説いた。
最後に万代師は、「人を憎んだり、批判したり、文句を言ったりするだけではクリスチャンではない」「外側ではなく内側からあふれ出るもの、『生ける水の川』を自分のものとすること、必ず与えられる」と会衆に訴えた。