ワールド・ビジョン・ジャパン(東京・新宿区、以下、ワールド・ビジョン)は、一食の食べ物も手に入らないまま新年を迎えようとしている世界の栄養不良の子どもたちを助けようと、クリスマスの緊急食糧援助募金を呼び掛けている。
ワールド・ビジョンを通じた募金で、アフリカ・ブルンジでは貧困地域の67の学校(生徒数約7万人)で学校給食支援が可能になった。中米のエルサルバドルでは、自然災害の被害を受けやすい地域で貧困にあえぐ人々に労働の対価として食糧を提供するフード・フォー・ワークを実施した。ケニアでは、食糧不足が深刻な6つの地域の約31万人に支援を実現した。今回はこれらの地域やスーダンで、5歳未満の栄養不良児、女性、障がい者を中心に食糧支援を実施する予定だ。
ワールドビジョンは「子どもたちが幼いうちに、生きる力を分けてください」と一人でも多くの参加を呼び掛けている。
申し込みに関する問い合わせは、公式サイト(http://www.worldvision.jp/)またはフリーダイヤル(0120・465・009)まで。電話受付時間は月−金曜の午前9時から午後7時。郵便局からの募金も可能。振込先は口座名「特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン」(郵便振替00130−6−254059)。