韓国の福音主義教会連絡組織、韓国基督教総連合会(以下、韓基総)が、07年を「北朝鮮のための祈りの年」とすることを発表した。特に今年6月18日から25日までの1週間を「北朝鮮のための国際祈祷週間」と定め、全世界の教会に北朝鮮の人々の人権と同国の福音化のための、とりなしの祈りを要請した。
韓基総は15日に発表した宣言文「2007年北朝鮮のための祈りの年」の中で、「1907年平壌(ピョンヤン)で起こされた大リバイバルの歴史は、神の最も偉大な救いの確証だった」と述べた。そのうえで、「平壌大リバイバル100周年を迎えるこの日、北朝鮮の各地域に十字架が立てられ、悔い改めとリバイバルの歴史が引き起こされるよう祈ろう」と訴えた。
今年6月に計画されている「北朝鮮のための国際祈祷週間」には、世界各国のキリスト者の人権と宗教の自由のために結成された英国のNGO、CSW(Christian Solidarity worldwide)が参加する予定だ。