食卓で目を閉じ声を出して祈ることにちゅうちょしたことはあるだろうか。何人かで集まったときだけでなく、1人で食事をするときも感謝の祈りをささげているだろうか。
米宗教研究所「ベイラー」がこのほど実施した調査の結果で、食事の際に必ず祈る人が全体の17パーセントしかいないことがわかった。
米国人1504人を対象に行われた同調査によると、「全く祈らない」と答えた人が154人で20.2パーセント、「特別なときだけ」と答えた人が713人で47.4パーセント、「一週間に一度以上」と答えた人が136人で9パーセント、「1日に1度以上」と答えた人が246人で16.4パーセント、「食事の際はいつも欠かさず祈る」と答えた人が255人で17パーセントをそれぞれ占めた。