米国コロラド州の日刊紙「デンバーポスト」は10日、地元のカウボーイたちのために毎週、牛の群のなかで礼拝をささげる「荒野の教会」を紹介した。
礼拝を主催する「コロラドスプリングス・キリスト・カウボーイの集い」のグラント・エドキソン牧師は、30年間、毎週欠かさずカウボーイたちを訪ねて荒野で礼拝を行っている。年中無休で牛の群を守るカウボーイたちのところに自ら足を運び、信仰生活を手助けしているという。
米国最大のカウボーイ祭典『全国西部家畜ロデオショー』が開催された7日も、エドキソン師は競売場で約50人のカウボーイとともに多数の牛に囲まれて礼拝をささげた。
同紙はエドキソン師の「人々の生きる環境の中で一緒に礼拝を守ることが私たちの義務です。神様も私たちの礼拝を喜んでくださるでしょう」という話を紹介した。