世界福音同盟は18日、フィンランドの宣教団体『殉教教会の友(Friends of the Martyred Church)』が毎年キリスト教信仰を理由に日々苦しむキリスト教指導者をたたえる「国際信仰促進賞(The International Pro Fide Award)」をアジア福音同盟総主事のゴットフリー・ヨガラジャ師(スリランカ)に贈ったと報告した。
発表によると、ヨガランジャ師は、国内で少数派のキリスト教徒を代表して発言し、世界の諸教会のもとに結束を呼びかけて自身に与えられた役割を果たしてきた。国際信仰促進賞は、ヨガランジャ師の「勇敢な働き、われらの主イエス・キリスト、自国にとどまらず全世界を対象とする厳しい職の務めへの全身全霊を懸けた献身」を評価した。
ヨガランジャ師は、「私は今日、全ての声なき人々の声となり、少しずつではあるが世界中の苦しむ教会への認識と意識を呼びかけるために、そのような人々・教会を代理してこの賞を受け取る」と語った。