インドではキリスト教徒に対するヒンドゥー教主義者らのテロの脅威が深刻化していると、スペロニュース(www.speroforum.com)が3日(現地時間)、伝えた。
インドキリスト教世界会議(GCIC=Global Council of Indian Christians)の調査によると、今年1月から11月までの間に現地で起こったキリスト教徒に対する殺傷事件や器物損壊などは警察に届けられているだけで200件に達することがわかった。
暴力行為のほとんどが、ヒンドゥー教系原理主義集団による犯行とみられており、一部ではイスラム教原理主義者らともつながりがあるという情報もあるという。