米国最大の教団、南部バプテスト連盟が韓国ソウル市ヨイド地区に所有する韓国宣教センター建物のうち、1階を除いた全ての部分を韓国バプテスト連盟(李デシキ総会長)に譲渡することが8日、韓国クリスチャントゥデイ紙の報道でわかった。
米国南部バプ連・太平洋沿岸本部戦略担当、サム・スターリン宣教師が譲渡決定を報告した。同宣教師は「(南部バプ連盟が)諸機関の財政状況を詳細に明示するべきだ」とした。
スターリン宣教師は、会館の1階部分を南部バプ連太平洋本部が使用するという条件を提示し、具体的な協力形態を提案した。これにより、韓国バプ連の課題となっていた連盟会館のヨイド移転事業はほぼ解決した。