フランクリン・グラハム師がアフリカ・スーダンの紛争で破壊された教会を再建していることが米メディアの報道で12日、わかった。
再建中の教会はグラハム師が同国で牧会していた当時、キリスト教に敵対的だった同国政府と民兵隊によって占拠、破壊された。破壊された教会は確認されたものだけで226か所に至る。これまでにグラハム師は34の教会を再建設した。
国際的なキリスト教援助団体「サマリア人の財布」会長を務めるグラハム師は、「スーダンのイスラム原理主義勢力がキリスト教会を破壊するのを見た」と証言。同勢力について「神さまは私を愛されるように彼らをも愛される。彼らがこの真理を知るように願っている」と語った。