民間人を含む1100人以上が死者を出したイスラエル・レバノン間の紛争が一時停戦を迎えたことを受けて、被害を受けた住民に対するキリスト教系NGOの活動が活発化している。
人口の4分の1に上る100万人の避難民の間には劣悪な衛生環境のため、シラミや疥癬などの皮膚病が蔓延し始めている。WVIによって先週ベイルートに到着した医薬品は2万5000人に提供される予定であり、15日には攻撃目標となりうるトラックの使用を控え、タクシーを使用して医薬品の配布が開始された。
ワードビジョンインターナショナル(WVI)では3600人の国内避難民に子どもよう高栄養ビスケットを含む食品類、マットレス、服、おもちゃを提供している。WVIは農家に代わってNGOとしてはじめて新鮮な野菜を提供したと発表した。