不特定多数の異性との性交渉が原因の難病、後天性免疫不全症候群(エイズ)の阻止に対して米大型教団が大規模な大会を企画している。
キリスト教の倫理から外れた利己的性欲による不特定多数の異性との性交渉を主な原因として、現在世界で6500万人以上がエイズ感染している。
米国の教界ではこのことを重く捉えており、合同メソジスト教会、バプテスト教会、パーパス・ドリブンネット・ワークなどが、エイズ大会を開催する企画をまとめている。
合同メソジストは9月8日から9日、パーパス・ドリブン・ネットワークは11月にエイズ大会を開催する。また、世界エイズ基金への支援もなされるという。
キリスト教の性倫理を宣布しエイズの脅威に根本的な解決をもたらすべき日本教界においても性的倫理観の低下が見られる中、世俗社会に対する倫理的模範がキリスト者に求められる。