18日韓国ソウルで第19回世界メソジスト教会大会(WMC)が開催され世界各国からメソジスト教会指導者が200名ほど参加した。
大会では新しい議会員や会長団の選出などがなされた。新会長はイギリスメソジスト教会のジョン・バレット博士。会長団には隣国韓国の牧師も任命され、韓国メソジスト教会は異例な人選であると述べた。
19日まで続く今回の総会の議題には「韓半島平和宣言文」の採択も予定されている。宣言には北朝鮮のミサイル発射など、朝鮮半島の平和に対して脅威となる行為を憂慮するとともに、アメリカによる過度の対北朝鮮制裁を危惧する内容が含まれると予想されている。
世界規模での国を超えた協力は、国を超えて人を愛されるキリストにある者しか成し得ない。日本の教界に積極的な国際参加が求められる。