福音同盟は若者と神学の間にある溝の架け橋となるべく「essential」という新しいウエブベースの企画を開始した。同盟は同企画が門となって若年層にもっと有効的に聖書を知ってもらうことを望んでいる。
「度々、若者たちは、社会的、そして倫理的な視点でクリスチャンを見る傾向がありますが、それではクリスチャンの根本的な信念を理解することは難しいでしょう」と、同企画のプロジェクト・ディレクター、フィル・グリーン氏は論評した。
「‘クリスチャンは何を考えているのか‘という質問を若年層に尋ねると、妊娠中絶、安楽死または婚前交渉に関して、とかなり一貫性のある答えが返ってきました」「しかし、キリストがなぜ十字架上で死ななければならなかったのか、もしくは、私たちがどうしてノンクリスチャンに聖書を伝えようとしているのかを彼らに尋ねてください。そして、本当にたくさん戦うべきです」「essentialのビジョンは、聖書とクリスチャンの信念を若年層に伝え、キリストが唯一の救い主であることを強調し、若年層を奮い立たせることです」
同企画の新しいウェブサイトは、様々なクリスチャン団体が若者に焦点をあてたことが分かる。
同盟はこのサイトを用いて、神学教育の重要性について関心を高めることと同様に、新しい企画が既存のリソースの様々な穴をも塞ぐことを望んでいる。
メンドレスハームクリスチャンフェロシップのフィル・ブラウン氏(17)は「私たちは、若年層が教会の未来を担う人々であり、世界を造りかえる力があるとよく言われます」「しかし、聖書の真の意味を理解しないでは、すべてに支障をきたすでしょう」と語った。
「essential」は、上質な資料材料、研究ガイド、書評、およびアクセスFAQをダウンロードすることができる。
福音同盟の神学部門のトップ、デヴィッドヒルボルン氏はこのように言った。「この企画は、神学が学者や教会指導者だけのものではなく、若年層が神学の実用性を知る素晴らしい機会を提供しています。しかし、この企画は全ての人のためでもあります」
福音主義同盟は、その年を通して様々な祝祭、会議、訓練をする行事など極めて重要な催しを計画している。
新しいプロジェクトに関する最新のニュースはこちら→http://www.eauk.org/theology/essential/