神山みさ・待望の新作2ndフルアルバム『夢のはじまり』(4月8日発売予定)のレコーディングが現在順調に進んでいる。コーラスの収録の後、最終作業のマスタリングをして完成する。レコーディングは都内荻窪のスタジオとプロデューサーの自宅スタジオで行われ、毎日地道な作業が続けられている。
今回収録される予定の曲は12曲とボーナストラック2曲。本作は、今までリリースされてきたマキシシングルなどから半分、そして新曲が半分という曲構成となっている。また新作に関しては、最近の作品で主流になっていたバンドサウンドから一転、神山みさのギターをフューチャーし、なるべくシンプルで等身大に近い音作りやアレンジを心がけたという。アレンジは前作品から引き続き中村匡氏がいくつかの楽曲を手がけている。またジャケットのデザインを担当したのは、神山みさが約2年前に知り合ったというクリスチャンデザイナー。CDタイトルでもある『夢のはじまり』が見事に表現されている。
「いま、神山みさは28歳にして与えられた大きな夢、武道館への夢を胸に日々歩んでいます。夢を持つのに歳なんか関係ない。神様は、私たち一人ひとりに夢を持たせたいと願っている。その夢に向かってひたすら生きるとき、私たちの中に神様の素晴らしさが表されると思います。私はいま、やっとその夢を持つことが出来たから、今度はこの夢を絶対に投げ出さないでいたいと思います。そして、声に出して、この夢を告白していきます。声に出せたとき、夢に1歩、近づけたと信じて。4月8日の渋谷でのワンマンライブ(渋谷オークレスト)が、武道館への夢の第一ハードルです。これを越えなければ先に進むことが出来ません。200人満員ライブをして、次は5百人、千人、1万人。どうか祈ってください。」(神山みさ)
神山みさの楽曲『けんかは嫌い』(ミニアルバム『手』に収録)は、2005年度ベネチア国際映画祭に出品され、 スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞を4部門制覇(最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、ライン・プロダクション賞)。欧州で高い評価を得て今月ついに日本公開された『あなたになら言える秘密のこと』で日本人初のスペイン映画挿入歌となり話題を呼んでいる。またラジオDJやライブ活動も精力的に続けており、3月10日には東京・立川99+で行われる月例賛美集会ラブレボリューションに出演が決定している。