第49回首都圏イースターのつどい(5月1日)開催まで2カ月を切った。実行委員会は、2月24日に第1回の決起祈祷集会を開き、関係者ら約20人が大会の祝福を祈った。土屋開夫氏(日本イエス・キリスト教団東京教会牧師)は奨励で、「これだけの情報化社会であるのに、人間にとって一番知らなければならないただ一つの情報を知らない」と語り、福音宣教の必要性を強調した。3月16日と4月7日にも東京都内の教会で決起祈祷集会を開く予定で、首都圏内の教会に対して参加を呼び掛けている。
この伝道大会は、イースター(復活祭)を機会に、一人でも多くの人にイエス・キリストの福音を知ってもらおうと、首都圏内の諸教会が協力して毎年開いている。昨年は、日本プロテスタント宣教150周年記念大会で実行委員長を務めた青山学院院長の山北宣久氏が講演し、800人を超える来場者が会場を埋め尽くした。今年は、講師に日本同盟基督教団総主事の広瀬薫氏、音楽ゲストに稲垣俊也氏を迎える。
決起祈祷集会に集まった参加者は、多くの協力教会が一致して開催できるように、また、会場一杯の参加者が集まり、多くの人々が救われるように、大会の経済的必要が満たされるようにと祈った。
大会は、5月1日午後3時半から東京・大久保の淀橋教会で開かれる。決起祈祷集会は、3月16日午後7時半から日本ナザレン教団三軒茶屋教会で、4月7日午後7時から淀橋教会で開かれる。実行委員会では、協力教会の参加を呼び掛けると同時に、大会当日の連合聖歌隊やカウンセラー、会場案内係、ハンディキャップ係の奉仕者を募集している。4月7日の決起祈祷集会後には、淀橋教会でカウンセラー講習会が、4月16日と23日には、同じく淀橋教会で連合聖歌隊の練習会が行われる。問い合わせは、事務局(03・3291・5035)。