【CJC=東京】「世界動物の日」の10月4日は、カトリック教会にとっては動物・環境保護の守護聖人であるアッシジのフランシスコの聖名祝日。米国ではこれに合わせて各地の教会で動物祝福式が行なわれた。
2日朝、アイオワ州アイオワシティーの聖パトリック・カトリック教会で行なわれた祝福式には飼い主約80人が犬、猫、ウサギ、スナネズミなどのペット50匹を連れて参加した。
3日午後、ニューヨーク・マンハッタンのモーニングサイド・ハイツの『セント・ジョン・ザ・ディバイン大聖堂』では26回目の祝福式が3日行なわれた。
「今日は、神の創造を祝える日、それには全ての被創造物が含まれる」とマーク・シスク司教が語った。
あらゆる種類の犬から始まってモルモット、ウサギ、ミニチュア・ポニー、羊、山羊なども参列した。
テネッシー州ノックすビルの聖ジェームズ・エピスコパル教会前でも「動物の祝福」が行なわれた。「スタンリー」と名づけられた魚もマーク・ウィッガーズ神父から祝福を受けた。祝福式はアルベルト・シュヴァイツァーへの感謝の祈祷で終わった。