徳島県鳴門市の大塚国際美術館で28日、小学生が館内にある聖書に関する絵画を鑑賞し、イエス・キリストの生涯を描くイベントが開かれた。朝日新聞が伝えた。
参加した小学生は6班に分かれ、「受胎告知」や「最後の晩餐」といった聖書に関する絵画を鑑賞。それぞれイメージを膨らませて下絵を描いた後、透明なシートに色付けし、窓に貼り付けてステンドグラスさながらの「ステンドシート」を完成させた。
このイベントは同市と同美術館、鳴門教育大学による小学生向け美術鑑賞ワークショップ「N*CAP(Naruto Children's Art Park)」の今年度最後の催しとして行われたもので、約40人の小学生が参加した。