ウガンダの孤児を支援する「ワトト・ジャパン」は、同国のワトト村に日本から初めて派遣するボランティアチームを募集している。
ワトト・ジャパンは昨年から現在までに、孤児たちの家を建てる300万円と学校の教室を建てる200万円の費用を確保。今回派遣するボランティアチームは現地の労働者とともに建築を助ける。
日程は今年7月26日から8月12日の予定で、費用は3月中申し込みの場合36万円(渡航費・宿泊費・食費込、入国ビザ代・予防接種代別)。4月以降は価格が上がる可能性あり。
ワトトの働きは、カナダ人宣教師のゲアリー・スキナー牧師夫妻が「ワトト・チャイルドケア・ミニストリー」を設立して始まった。現在1800人以上の孤児たちを現地の村で養い、子どもたちによる聖歌隊「ワトト・チルドレンズ・クワイヤ」の活動も展開している。
同クワイヤは、94年から世界各地でコンサートツアーを展開し、ブッシュ前米大統領や英国のエリザベス女王の前でもパフォーマンスを披露。その働きは米国のニューヨーク・タイムズやワシントンポストなどでも取り上げられている。08年には初の日本ツアーを行い、昨年も10月末から11月中旬にかけて来日公演を行った。
ボランティアチーム募集に関する問い合わせは、メール([email protected])まで。