【CJC=東京】アルゼンチン・カトリック教会の司教が、同性間の「結婚」に反対することで、福音派の指導者と足並みを揃えている。南部ティエラ・デル・フエゴのキリスト者は、「1人の男性と1人の女性によって構成される家庭の価値」を信じていることを強調する声明「共同宣言」を発表した。
声明の中でリオ・ガイェゴスのフアン・カルロス・ロマニン司教とティエラ・デル・フエゴ福音教会指導者は、神の言においては異なる信条の指導者として、「結婚に等しい同性間の結合」を認めることには反対する、と述べている。
声明はまた、結婚という真実は、1人の男性と1人の女性の間の結合と理解され、それは“地上の生命の始まりから”存在している真理だから、交渉ごとではない、と表明している。