【CJC=東京】ニュージーランド・カトリック司教会議のデニス・ブラウン議長は、教皇ベネディクト16世が、信徒と接触するためにインターネットを利用するように、というメッセージを発表したことを歓迎している。これはカトリック教会の「世界広報の日」のための教皇メッセージで示されたもの。
ブラウン司教は、ニュージーランドの教会はすでに、会衆との連絡にウエブサイトを利用している、と言う。教皇のメッセージに従い、さらに神の言を広めるため「ユーチューブ」や「フェイスブック」のようなネット上の手段の利用法を開発する、と語った。オークランドのパトリック・ダン司教はすでに「フェイスブック」をお知らせやニュースに利用しているという。