インド南東部の村で覆面をした男たちが主日礼拝後の牧師に暴行を加え、頭部に8針を縫う重傷を負わせていたことが、全インド・キリスト教協議会(GCIC)の報告により明らかになった。
暴行を受けたのはヴァナマラ・パリシュダム牧師。20日、インド南部アンドラプラデュ州ナラゴンダ地区にある村の教会で、家族と信徒らが主日礼拝を終え、午前11時45分ごろ帰宅している最中に暴行を受けた。報告によると、加害者は4人で、覆面をして2台のオートバイに乗り合わせて牧師に近づいた後、オートバイから下りて木製の棒で牧師を殴打したという。