「第41回日本伝道の幻を語る会」(日本キリスト伝道会=原登会長主催)が24日、千葉県市川市の山崎製パン企業年金基金会館・市川サンシティで開催された。午後7時の「一千万救霊」大会では、日本基督教団桜ヶ丘教会の朝位真士牧師が「人生の重荷を主イエス・キリストに」(マタイ11:28〜30)と題して説教。「すべてを解決する方は、主イエス・キリスト」であると強調し、今背負っている人生の重荷をすべて主イエスの十字架の下に降ろすよう呼び掛けた。
朝位牧師は、「クリスチャンの特色は喜び」であり、困難な時代にあるからこそ「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」(テサロニケ一5:16〜18)との御言葉を実践できるのか、「(キリスト者としての)真価が問われているのではないか」と述べた。
また、人はだれでも神以外に埋めることのできない空洞を心に持っており、それは神以外何をもってしても決して満たされることはないと強調。「聖書は私たちの魂を救う力がある。私たちに本当の休息を与える」と説いた。
朝位牧師は、「人生の最大の問題は、罪の問題が解決されているかどうか」だと述べ、まことの神を信じない愚かな者とならないで、イエス・キリストを信じて永遠の命を得、イエスとともに人生を歩む者となるよう勧めた。
最後に朝位牧師は、キリスト者にとっての人生の主要目的は「神の栄光を現し、神を喜ぶこと」であり、キリスト者として、もっと神を喜び、すべてのことを神の栄光を現すために行うよう訴えた。