来年に開催する3年に一度の全国集会(National Conference)向けて準備を進めるキリスト者学生会(KGK)は8月12日〜15日まで、各地区から代表の学生が集まり情報交換を行う全国協議委員会夏会議を大阪聖書学院で開催した。関西地区の学生を中心に組織された準備委員会もこれに参加し、同集会についての報告などを行った。
全国集会は来年3月8日〜12日の日程で、愛知県旭高原少年自然の家(同県豊田市)で行われる。
テーマは「キリストに生かされて」で、第二コリント5章15節「また、キリストがすべての人のために死なれたのは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです」をテーマ聖句としている。
全国集会ホームページではテーマについて、「キリスト者学生として、私たちは今どのように生きているだろうか」「キリストに出会い、十字架の愛によって救われ、新しいいのちを与えられた者として、キリスト者はその生き方を問い続ける必要がある」「『キリストに生かされて』私たちはどのように生きるべきだろうか」「あなたはどのように生きますか」と説明し、問いかけている。
全国集会では、聖書講解を神戸ルーテル神学校校長の正木牧人氏(西日本福音ルーテル教会・伊丹福音ルーテル教会牧師)が、主題講演を東京基督神学校校長の山口陽一氏(日本同盟基督教団・市川福音キリスト教会牧師)とKGK関西地区主事の高木実氏(日本長老教会・交野キリスト教会長老)がそれぞれ担当する予定となっている。
費用は参加費2万7000円(内申込金7000円)とプール制交通費約1万5000円。参加対象者は大学、短大、専門学校、高専学生および入学予定者で、申し込みは全国集会ホームページ(http://church.ne.jp/nc2010)でできる。