世界教会協議会(WCC、本部:スイス・ジュネーブ)は2010年2月から2011年1月までの期間で実施される「WCCユース・インターンシップ・プログラム」の参加者を、日本国内でも募集している。
同プログラムは教会につながる青年の専門的技能並びに能力の育成と、各国・地域におけるエキュメニカル運動の活性化を目的に実施される。今回は、▼国際エキュメニカル平和会議、▼青年とエキュメニカル・ネットワークの形成、▼ビジタープログラム/メディア関係、▼宣教と福音、▼エコロジーと社会的正義、の5領域に各1人ずつ計5人を募集。
対象者は、▼インターン開始時に18歳から30歳である者、▼英語で仕事が可能な者、▼コンピューターを使っての仕事が可能な者、の3要件を全て満たす者が望ましいとされている。
出願は同プログラムのウェブサイト(http://www.ecumenicalyouth.org)で願書を入手し、日本キリスト教協議会(NCC)に郵送(〒169‐0051 東京都新宿区西早稲田2‐3‐18‐24)、もしくはメール([email protected])で。
申し込み受付後、NCCで願書を元にした面接が行われる。出願期限は今年9月20日。問い合わせは、NCC(電話:03‐3203‐0372、メール:[email protected])まで。
WCCは、120カ国以上から340を超える教会・教派が所属している世界的なエキュメニカル組織。各国には、そぞれの国の教会協議会/キリスト教協議会(略称NCC)が設置されており、WCCと同様にキリスト教諸教派間の和解と一致、宣教協力のための活動を展開している。