【CJC=東京】キリスト教宣教専門のANS通信によると、救援団体『ワールド・ビジョン』がルワンダに向けて救援物資を輸送していたリバティ・サン号が4月半ば、ソマリア沖で「海賊」の襲撃を受けていたことが明らかになった。襲撃は成功せず、乗組員にも被害がなく、同船はケニアのモンバサ港に入港した。
ワールド・ビジョンの援助船は4月初めにもルワンダ向けの食料油320トンを積んだマルスク・アラバマ号が襲撃されているという。
ワールド・ビジョンは全世界100近くの国で1億人を対象に救援活動を展開している。スタッフは3万人を超えている。