コンゴ共和国(ROC)は、1997年にザイール共和国から名称変更したコンゴ民主共和国(DRC)とは隣り合った別の国として区別される。コンゴ共和国は、1960年にフランスから独立を果たすが、1970年から91年までは共産政権下で徹底した無神論教育が敷かれた。
その後に訪れた民主主義は名ばかりで、他のアフリカ諸国同様、地下資源が豊かであるにもかかわらず、独裁と内戦が国を疲弊させ、内戦を引き起こし、国土を荒廃させ、数千人が殺され、30万人以上の避難民を作り出した。
キリスト教徒が多数派だが、信仰は表面的なもので、幾つかの情報では、土着宗教の信奉者は人口の50%以上といわれている。
良い政府、賢明な経済政策、天然資源の適切な管理と分配、そして社会における正義の支配のために祈ろう。この国にもリバイバルが必要だ。コンゴ共和国の政治の安定のために、そして霊的覚醒のために祈っていただきたい。
■ コンゴ共和国の宗教人口
プロテスタント 18・2%
カトリック 61・5%
イスラム 1・6%
土着の宗教 5・2%
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