聖書は、私たち人間は「神の神殿である」と教えます。
「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか」(1コリント3:16)
幸・不幸は、どこにいて、何をしているかよりも、誰と共にいるかによるのではないかと思います。私の中に神の御霊が宿っているなら、どこにいて、何をしていようと、そこが天国になります。
祭司であるエリは、神の臨在を象徴する「神の契約の箱」が奪われ、2人の息子「ホフニとピネハス」が死んだことを聞いたとき、がっかりして首を折って死にました。
ピネハスの妻は身ごもっていて、出産間近でしたが、神の契約の箱が奪われ、しゅうととホフニ、さらに旦那までもが死んだと聞いて、気力を失いました。
そして「栄光がイスラエルから去った」と言って、生まれた子に「イ・カボデ」と名づけました。神の神殿である私たちから神の御霊が去った状態は「イ・カボデ」です。
私たちの人生で感じる空しさ、つらさ、恐れなどの主原因は「イ・カボデ」です。イエス様を信じ、心の中に神の御霊を頂いて歩んでいきましょう。
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