私たちは、アジアの教会の現実、神学の営みについてどれほどのことを知っているのだろうか? 内戦に苦悩するスリランカの地で、教会はいかにして和解の使者・平和を作る者となれるのか。この重い課題を担いながら、教会論、聖書解釈方法論等を包含する新たな「対話と解放の神学」を真摯に追求するジョセフ、ピエリス、スギルタラージャの三人の刺激的な論考、および編訳者の力強い応答を収録。 (購入する)
編著: | 志村真 |
価格: | 税込2,499円 |
出版社: | 新教出版社 |
発売日: | 2008年12月19日 |
ページ: | 227ページ |
サイズ: | A5版 |
ISBN: | 440032124X(ISBN‐10) 978‐ 4400321248(ISBN‐13) |
【著者紹介】
志村真(しむら・まこと):1957年、高知県須崎市生まれ。上富坂教会付属上富坂幼稚園(東京都文京区)、高松市立四番町小学校、同紫雲中学校、愛知県立千種高校(名古屋市)、東京神学大学神学部卒、同神学研究科博士前期課程(聖書神学)修了。ランカ合同神学校特別聴講生(スリランカ、1988年度)、海外宣教研究所研究生(米コネチカット州ニューヘイヴン市、1996〜97年度)。1982年、日本基督教団都城城南教会牧師。1989年、同若松教会牧師。1998年、同上下教会牧師。2000年、同甲府教会牧師。現、中部学院大学短期大学部宗教主事(チャプレン)。
【著書・訳書紹介】
▽ 「イエスと非暴力―第三の道」 (税込1,470円、新教出版社)
▽ 「イエス・キリストの人間観―「キリスト教福祉論」序説として」 (税込1,800円、角川学芸出版)
▽ 「「信仰」という名の虐待」 (税込893円、いのちのことば社)