原作マンガがDMMブックスで配信中、そして現在テレ東の【ドラマチューズ!】で放送中の今作(火曜0時30分~)。主人公である専業主婦・茜を女優の馬場ふみかさんが演じ、本当にひどいDV夫役を俳優の野村周平さんが演じています。
もうお分かりの通り、DV夫と妻の話です。社会的地位ある夫からの暴力、暴言。そしてついには、それらが原因で流産・・・。それまで何もできなかった妻・茜が、復讐(社会的制裁)に繰り出す・・・、簡単に説明すると、こういうストーリーです。
1月17日放送の第2話で、彼女は「1つ目の復讐」に成功しましたので、このあと、さらに続くものと思われます。
最後に。やはり生きていると「復讐したい!」「絶対に、思い知らせてやる・・・」「いつか見てろよ!」「このままじゃ・・・」と心底思う時(瞬間)が、あって当然です。世界のベストセラーである聖書にも「復讐」に関することが多く記述されています。
驚かれるでしょうけど、信仰の父と呼ばれるアブラハムの妻・サラも、同じ女性に復讐しています。そして、アブラハムもそれを容認していたと読み取れます(旧約聖書・創世記16章4節~)。また実際、アブラハムのひ孫たちは、妹を犯した男たちに復讐しました(同・創世記34章)。
日本でも有名な【忠臣蔵】がありますよね。
さて、最後の最後に。世界のベストセラーである聖書には、確かに「復讐」に関する記述が多くあり、人々が復讐したという事実も分かります。しかし、あなたの創造主である神様の御心は一貫しています。
それは、一言で言うと「わたしに任せなさいよ」です。神様は、あなたが〔あの男性〕または〔あの女性〕に「復讐」することを禁止されて(止めて)おられます。理不尽だと、納得いかないかもしれません。「じゃ、あいつは野放しなの?」いいえ、それは違います。神様は、あなたに語りかけておられます。
「『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする』、また、『主がその民をさばかれる』」(新約聖書・へブル人への手紙10章30節)
復讐心、怒り、悔しさ、涙・・・、絶対的に公平な神様に今日、お委ねしましょう。
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お知らせ
現在、筆者・篠原元の連載小説『追う者』が、エブリスタなどで掲載中です(4サイト)。小学生時代の事件で心身に大きな傷を負い、母を早くに亡くし、絶望の底から、夜(闇)の世界に足を踏み入れた女性【主人公】の回復の物語です。あわせてこちらもどうぞ。
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