ペルーの政治は、過去数十年の間、あまりにも混乱していた。毛沢東派のテロ集団に暴力的に対処した後、政府は(フジモリ元大統領を含む)高圧的で腐敗した政治家を裁きにかけた。多くの人々が、いまだにテロ集団や「死の部隊」の影響に苦しんでいる。
2017年以降、ペルーは一連の政治危機によって麻痺している。長年にわたる汚職、独裁、治安への脅威から、この国は公正な政策を実行するための安定した政府を早急に必要としている。
50%以上が貧困にあえぎ、20%が極度の貧困にあえいでいる。先住民差別に加え、都市化によって多くの貧しい移住者が都市部に集まっている。虐げられる者らが福音に希望を見いだすよう祈っていただきたい。
■ ペルーの宗教人口
プロテスタント 14・1%
カトリック 81・7%