【CJC=東京】バラク・オバマ次期米大統領の就任式に祈祷者として出席することになった、カリフォルニア州サドルバック教会のリチャード・D・リック・ウォレン牧師(54、南部バプテスト連盟)が12月20日、イスラム教徒、他宗教の信者、共和党員も民主党員をも愛しており、彼がまた「ゲイ(同性愛者)もストレイツ(同性愛でない人)」も愛している、と語った。
皆が常にすべてについて合意することを期待するのは非現実的だとして「手に手をとって歩くために意見が一致する必要がない」と言う。同性愛者の権利を主張するグループからの反発に弁明したものと見られる。