バルト海のリトアニアの北に位置するラトビアは、もともとルーテル派中心のプロテスタントの多い国であったが、第2次大戦中はナチ・ドイツによって、戦後はソ連の共産主義によって教会は弾圧と迫害に苦闘した。
しかし現在、聖書的福音を掲げて伝道に励んでいるのは、聖霊派の教会や超教派の国際的世界宣教団体「オペレーション・モービライゼーション」(OM)や「ユース・ウィズ・ア・ミッション」(YWAM)の宣教師たちだ。
彼らの宣教によってさらに多くのラトビアの人々が福音によって希望を見いだし、救われるように祈っていただきたい。
■ ラトビアの宗教人口
プロテスタント 26・8%
カトリック 18・1%
正教会 15・5%
イスラム 0・42%
ユダヤ教 0・24%
無神論者 38・44%