【CJC】香港のプロテスタント信者数百人が、昨年12月23日と30日の礼拝に黒の喪服で参加した。現地メディア「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」などが報じた。
中国本土のプロテスタント教会の多くが抑圧されていることを覚えようという目的で、黒の喪服を着用するアイデアが12月初めから広まった。黒色以外にもキリストの受難を示す赤色を身に着けることも行われたという。
「抑圧されている人たちと抑圧する人の双方を覚えて祈ろう」という呼び掛けは、ネットなどを通じて、少なくとも4万7000人に伝わった、と発起人は見ている。