あなたは幸せですか。それとも、不幸せですか。どんなに喜びにあふれていても、誰かの何気ないひと言で不幸のどん底に突き落とされることがあります。しかし、赤ちゃんなどを見ていると、泣いたり笑ったりしながら、世界一幸せな顔をしています。
幸せや不幸せは、身に降りかかる出来事で決まるのではありません。その出来事をどう捉えるかで決まるのです。あなたの心が「不幸せだ」と決めなければ、どんな出来事も、どんな人の言葉も、あなたを不幸せにすることはできません。
幸せな赤ちゃんは、親の愛の中で安らいでいるから幸せなのです。しかし、親に捨てられたり、親の愛を受けられなかったり、虐待されたりしたとしたら、その赤ちゃんは孤独に打ち震え、不幸せになるはずです。
幸せの秘訣は、あなたの心が、何があっても「幸せだ!」と強がることではなく、あなたを造り、あなたを愛しておられる天のお父さんの愛の中で憩うことです。
「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、『わたしにはなんの楽しみもない』と言うようにならない前に」(伝道者の書12:1)
あなたの造り主の懐に立ち返るときに、変わらない幸福感に満たされます。今日も、幸せな1日でありますように。
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