群馬ゴスペルネットワークなどが主催する、ゴスペルイベント「THE CHOIRS」が16日、群馬県伊勢崎市の市文化会館で開催される。群馬ゴスペルネットワークは毎年夏に同様のイベントを開催しており、今年は7周年記念の特別企画となる。群馬が誇る三大クワイアや子どもたちによるクワイア「群馬ゴスペル・キッズ」が参加するほか、ゲストとしてTV東京の番組「おはスタ」などでも活躍するゴスペルユニット「トリニティー」、内藤容子などのゴスペルアーティストが参加する。
ゴスペル王国群馬を代表する三大クワイアとして参加するのは、「常に開かれたゴスペル・クワイアー」を掲げて活動する「ゴスペル星組」、本格的なブラック・ゴスペル・クワイアーとして活躍する02年結成の「Gospel Wing Fellowship Choir」、300人以上の門下生を抱える杉本智孝が指導する「ヤマハ・ゴスペル☆スギモト・クワイア」の3組。日本ゴスペル協会公認ディレクターが教える子どもたちのクワイア「群馬ゴスペル・キッズ」も参加する。
ゲストには、群馬から誕生した人気ゴスペルユニット「トリニティー」、米国の2教会で音楽指導をするジョネッタ・ブッシュ女史、聖書の言葉そのままを歌うゴスペルアーティスト内藤容子が参加し、国内屈指のゴスペルシンガーである塩谷達也とゴスペルクワイア指導者第一人者の塩谷美和が、イベントのナビゲーターを務める。
今回のイベントでは3つのチャリティーも企画されており、チケット購入費の一部が地元の助け合い運動「愛の募金」を通して、子どものための福祉事業へ寄付されるほか、日本国際飢餓対策機構(JIFH)によるパネル展示やビデオ上映、家で使わなくなった楽器を海外の子どもたちへ送る企画「国境なき楽団・海を渡る風」の楽器募集が行われる。詳しくは群馬ゴスペルネットワークのホームページまで。