子どもの小さな鳥は、自然の恐ろしさを知らず、力も弱いので、敵に遭遇したらひとたまりもありません。命を奪われてしまいます。私たちも、小さな小鳥のように、この世界の厳しさや霊界の悪魔の悪巧みを熟知していないと、ボロボロにされてしまいます。
「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです」(ヨハネの福音書10章10節)
悪魔は、私たち人間を「盗み、殺し、滅ぼす」存在です。まさに悪魔は、悪そのものです。
今日あなたは、人の言葉や人間関係で傷つき、心が痛み、ふさぎ込んでいることはないですか? もしあなたが疲れて、重荷を負って苦しんでいるとしたら、小鳥が親鳥の羽の下に包まれ、そこで憩い、癒やされるように、神様の翼の下に身を避け、保護してもらってください。
「主は、ご自分の羽で、あなたをおおわれる。あなたは、その翼の下に身を避ける」(詩篇91編4節)との聖書の言葉があります。私もあなたも、このようにして神様におおわれ、守られています。どんな苦しみや問題があっても、翼の下に身を避け、主と共に1日を過ごしましょう。
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