日本で起きた性犯罪被害者の中で唯一、実名で声を上げている在日オーストラリア人のキャサリン・ジェーン・フィッシャーさん。2002年の事件以降、ジェーンさんの心を癒やしてきたのは、聖書の言葉と自らが描くアートだった。
今月3日(土)と4日(日)には、千葉県の印西市立中央駅前地域交流館2号館でアート展が開催される。同展は、10月に東京で初開催されたのに続いて2回目。
前回の東京会場には多くの来場客が訪れ、ジェーンさんの心の傷の深さ、重さを感じ、作品の前で涙を流す女性の姿も見られた。今回も両日、ジェーンさんが会場に常駐する予定だ。
「涙のあとは乾く」ジェーン・キャサリン・フィッシャー アート展
日時:メーン展示(2階会場)
12月3日(土)9:00~12:00
12月4日(日)12:00~15:00
※他に1階ホールにて12月中旬まで作品を展示(常時)
場所:印西市立中央駅前地域交流館2号館(千葉県印西市中央南1‐2)
北総線「千葉ニュータウン中央」駅から徒歩5分