バイブル&アートミニストリーズ(B&A)主催の熊本地震チャリティー美術展「B&A+C2016展」が「この時代へ、この社会へ」とのテーマで11月1日(火)から6日(日)まで東京都目黒区美術館区民ギャラリー(東京都目黒区目黒2-4-36)で開催、約50人のクリスチャンアーティストの作品が展示される。
昨年の美術展は、B&Aの創立20周年を記念し、また戦後70年を踏まえて、来場者に平和について考えてもらおうと「平和をつくる」と題して開催された。これまでの20年間、B&Aはクリスチャン美術の在り方を探求しつつ、クリスチャンによる美術活動を通して、神の存在とイエス・キリストを証ししてきた。
21年目の新しい歩みを踏み出した今年からは、神と美術との関係を追い求める歩みから、この時代とこの社会に対してどう証ししていくかという問いへと軸足を変え、「この時代へ、この社会へ」とのテーマで活動を進めている。
東日本大震災後にも、チャリティー展やアートセラピーなど多岐にわたる活動を通して支援を展開してきたB&A。代表の町田俊之氏は、「今年のテーマは『この時代へ、この社会へ』。さらに福音の素晴らしさが美術を通して、この時代へ、この社会へ浸透していくことを期待します。特に、熊本地震の大きな傷みに対して、チャリティー展としても小さな支援をしていきたく願っています。皆様のご来場をお待ちしています」と呼び掛けている。
会期は、11月1日(火)から6日(日)。開場時間は午前10時から午後6時まで。ただし、初日は午後2時半から午後5時半まで、最終日は午前10時から午後4時まで。1日には、午後2時半から開会礼拝も行われ、来場者も参加することができる。入場は無料。詳細・問い合わせは、B&A(電話:048・837・8583、メール:[email protected])まで。