NHKの関連団体である「NHK共済会」の四国支部で働く契約社員・後閑真樹(ごかん・まき)容疑者(40)が、松山市の貸しスタジオに侵入し、現金を盗んだとして逮捕された。テレビ朝日が伝えた。
テレビ朝日によると、後閑容疑者は5月29日午後6時ごろ、松山市一番町にある貸しスタジオに侵入し、女性経営者が管理していた現金1万4700円を盗んだ疑いが持たれている。後閑容疑者は容疑を認めている。
NHK共済会四国支部はテレビ朝日の取材に応じ、「警察の捜査を待ち、厳正に対処していきたい」とコメントしている。
NHK共済会は、NHKの役員や職員、その家族のための福利厚生事業を行う一般財団法人。定款によると、本部は東京都渋谷区にあり、大阪、名古屋、広島、福岡、仙台、札幌、松山の各市に支部がある。