行きゆくスタッフ、参加者すべてが異口同音に「歴史的だ」と語る。世界70カ国、1200万人に福音を伝えた世界的伝道者ルイス・パラウ氏による超大規模伝道集会「パラウ・フェスティバル」が先週末、同氏の母国アルゼンチンで開催された。首都ブエノスアイレスにある両側20車線と世界一幅が広い通り「7月9日通り」を封鎖しての開催に、国内各メディアも大々的に取り上げた。
「我々は『歴史的』という言葉を少し頻繁に使いすぎていると思っている人がいるかもしれない。パワフル、そうだ。信じられない、これはいつも。神の栄光だ、もちろん。しかし、歴史的か?そう、この言葉は慎重に使うべき言葉だ。この言葉は、このような集会のために取っておくべき言葉だ」と、パラウ氏の秘書ジェイ・フォーディス氏は語った。
集会は2日にわたって行われ、主催したルイス・パラウ協会のスポークスマン、クレイグ・チャスティン氏によれば、幅140メートル以上の「7月9日通り」を8区画にわたって封鎖し、14日には30万人以上、15日には50万人以上が参加。パラウ氏の母国ということもあり、集会は前例にないほどの歓迎を受け、大成功を収めたという。
パラウ氏は先週初め、ノンクリスチャンの実業家らを対象にした1000人規模の晩餐会のほか、牧師、クリスチャン実業家ら1500人以上が参加する会議も開催。晩餐会では、約180人がキリストを信じる決心をしたという。