[問題57]
パウロ先生に関して、聖書に書かれていないのはどれでしょうか。(誤っているものを選択してください)
A : 別の名前は、サウロである。
B : 教会を迫害していたことがある。
C : マルコとは、伝道の途中で別れた。
D : アテネに行ったことがある。
E : 「使徒言行録」と自筆の手紙以外には、聖書に登場しない。
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正解:E
<解説>
E× 「使徒言行録」と自筆の手紙以外にも、聖書に登場します。
ペトロの手紙二3:15「また、わたしたちの主の忍耐深さを、救いと考えなさい。それは、わたしたちの愛する兄弟パウロが、神から授かった知恵に基づいて、あなたがたに書き送ったことでもあります」
B○ コリントの信徒への第一の手紙15:9「わたしは、神の教会を迫害したのですから、使徒たちの中でもいちばん小さな者であり、使徒と呼ばれる値打ちのない者です」
C○ ヨハネとは、別名マルコと言い(使徒言行録12:24)、伝統的にはマルコ福音書の作者とされてきた。使徒言行録13章で別れる。使徒言行録13:13「パウロとその一行は、パフォスから船出してパンフィリア州のペルゲに来たが、ヨハネは一行と別れてエルサレムに帰ってしまった」
D○ テサロニケの信徒への手紙13:1「そこで、もはや我慢できず、わたしたちだけがアテネに残ることにし」