小学生や中学生の少年にわいせつな行為をしたとして、保育士の小泉勇人さん(21)=埼玉県春日部市=と、専門学校3年の牧野晃太さん(21)=東京都八王子市=が逮捕された。2人はアルバイト仲間で、勤務先のゲームセンターで少年らを誘い、牧野容疑者が住む学生寮内でわいせつな行為をしていたという。産経新聞などが伝えた。
同紙や日本テレビによると、小泉容疑者は昨年8月、中学1年の男子生徒(13)に1万円分の電子マネーを渡し、わいせつな行為をしたとして、児童買春禁止法違反容疑で逮捕され、牧野容疑者は昨年11月、小学6年の男子児童(12)にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ容疑で逮捕された。
同紙やテレビ朝日によると、いずれも犯行は牧野容疑者が住む学生寮の部屋で行われた。牧野容疑者は、「金を渡す約束はしていない」(同紙)と話し、容疑の一部を否認している。
小泉、牧野両容疑者はアルバイト先のゲームセンターで、少年らに「最新のゲームができる」(同紙)などと話し掛けて誘っていたという。牧野容疑者は既に1月、別の少年2人に対する児童買春容疑で逮捕されていた。小泉、牧野両容疑者は共に、年少者に興味があったと話している。
日本テレビによると、小泉、牧野両容疑者は昨年夏ごろから同様の手口で少年らにわいせつな行為を繰り返していたとみられている。