福井市のまちづくり・国際課所属の職員、平沢龍一容疑者(27)が12日、福井県内のホテルで中学生の少女にわいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で逮捕された。産経新聞が伝えた。
同紙によると、平沢容疑者は昨年10月、福井県内のホテルで中学生の少女に現金2万円を渡し、わいせつな行為をした疑いが持たれている。2人はツイッターで知り合ったという。
児童買春・ポルノ禁止法では、児童を18歳未満とし、児童買春をした者に対しては、5年以下の懲役または300万円以下の罰金を定めている。平沢容疑者は、少女から年齢は聞いていなかったとし、18歳未満と知りながらわいせつな行為をしたわけではないと話し、容疑を否認している。
福井市のホームページによると、まちづくり・国際課は、地域づくり、国際化推進事業、交通安全の指導・啓発事業などを行っており、同紙によると、平沢容疑者は姉妹都市との交流事業などを担当していたという。
福井市は、海外の都市ではニューブランズウィック市(米国)、フラトン市(同)、杭州市(中国)、水原市(韓国)、国内では熊本市、結城市(茨城県)と姉妹都市関係にある。