東京都板橋区のマンションで7日未明、1歳の息子を天井に投げ付け、息子と3歳の娘を浴槽に投げ入れたとして、2人の父親である会社員・川上淳史容疑者(35)が、傷害と暴行の疑いで現行犯逮捕された。日本テレビなどが伝えた。
日本テレビや読売新聞の報道によると、川上容疑者は7月午前1時半ごろ、板橋区の自宅マンションで、1歳の長男の首をつかんで天井に投げ付け、さらに長男と3歳の長女を水が張った浴槽の中に投げ入れた疑いが持たれている。長男は頭を打ち全治1週間のけがを負ったが、長女にけがはなかった。
妻が110番通報し、駆け付けた警官が川上容疑者を現行犯逮捕した。川上容疑者は、「いろいろと理由はあるが、子どもに手を上げたことは間違いない」(日本テレビ)と話し、容疑を認めている。