国民の7割がクリスチャンというアルゼンチン。その首都ブエノスアイレスにある聖書の世界を体感できるキリスト教テーマパーク「ティエラ・サンタ」が人気を集めている。カトリックの教義に従い、イエス・キリストの誕生から十字架、復活までを体験することができる様々な企画が用意されている。
パーク内には、モスクやシナゴーグ、嘆きの壁のレプリカなどエルサレムの現在の街並みが再現されており、キリスト教発祥の地を身近に感じることができる。晴天時には広場で2000年前の衣装で着飾ったアラブ舞踊を楽しむことができ、アルメニア料理などと合わせて現地の雰囲気を味わえる。
同パークの目玉は、全長9メートルの巨大なキリスト像。一時間毎に現れる仕掛けがあり、パークのどこにいても目にすることが出来る。
同パークでは、「よく出来ていて素晴らしいです。このテーマパークを通して、神様を伝えるための助けになるのではないかと思います」「あらゆる人がここに来て神様の世界を体験することを勧めます」と訪れた人々の声を紹介している。