【CJC=東京】世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事らがモスクワを訪問、22日、ロシア正教会の最高指導者キリル総主教、同教会渉外局長イラリオン府主教と会談した。少数派キリスト者に対する暴力とウクライナが取り上げられた。
トヴェイト総幹事は、ウクライナにおける苦痛に満ちた抗争について述べながらも、WCC加盟教会であるロシア正教会との連帯を表明した。キリル総主教は、現状とウクライナの人たちの苦難について評価を共有した。
総幹事は会談後、「わたしたちは、キリスト者として、ウクライナに平和を回復するためにできることは何でもしなければならない」と語った。