40日の目的の旅キャンペーン2007 「40 Days of Purpose Consider your LIFE」が7日、東京・練馬区の聖書キリスト教会東京教会でスタートした。「なんのために私は生きているのか」という人生の問いに対して、40日間を通して答えを学んでいく。
同キャンペーンは、全米で3000万部の売り上げを記録したリック・ウォレン牧師(南カリフォルニア州サドルバック教会)の著書『The Prupose Driven Life (PDL) 人生を導く5つの目的―自分らしく生きるための40章―』(パーパス・ドリブン・ジャパン=PDJ発行、2625円)を基にした聖書による目的主導型教会、クリスチャンになるための実践企画だ。
米国で信者数2万人を越えるサドルバック教会の成長を導いたウォレン氏に学び、日本でのパーパス・ドリブン(神の目的に導かれる、以下PD)運動推進を始めたのが、東京教会主任牧師である尾山清仁氏であった。
尾山氏はキャンペーンについて「みなさんの人生の目的、この教会が目指す方向について取り組みたい」と、40日間の始まりの礼拝で伝えた。
過去にキャンペーンに参加したことのある信徒からは、「与えられたメッセージをもっとじっくり読み神様のみこころを深く知りたいと思いました」「どれだけ聖書の知識を得ているよりも、どれだけ聖書の御言葉通りに実行できているのかが、何より大切だというふうに気づかされました」「私にとって『五つの目的』はまさに、真理へ導く方向を正確に示してくれる、大切なコンパスです。心から感謝します」という声が寄せられている。
聖書には、40日間の洪水を経験するノアや、シナイ山でのモーセなど、40日を通して変わっていった信仰の先祖たちの姿が描かれている。
キャンペーンは全世界160ヶ国で展開されており、PD運動がそれだけ多くの人々の人生に衝撃を与えてきたことを証ししている。40日後、参加者がどのように変化するのか。また、それによって教会がどのような形に変わっていくのか。人生に変革をもたらす神からのメッセージに期待が集まる。