【CJC=東京】韓国の聯合ニュースによると、アフガニスタンで韓国人ボランティアグループ23人がイスラム原理主義組織タリバンに拉致され6週間後に救出された事件で、元人質の19人が所属するセンムル長老教会は、韓国政府より航空運賃や宿泊料金など合計で約6000万ウォン(約760万円)の請求を受けたことを明らかにした。
「教会は返金の約束をしており、内容を確認してから支払う。信者からの献金でまかなえる」と言う。
韓国政府はタリバンとの直接交渉の末、人質救出に成功したが、渡航自粛要請にもかかわらずメンバーをアフガニスタンに派遣したことで教会に対する批判の声が上がっていた。